日産車体の中間決算、生産台数増加で大幅増益

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日産車体九州工場(参考画像)
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日産車体が発表した2012年9月中間期の連結決算は、営業利益が前年同期比127.1%増の78億9500万円と大幅増益となった。

売上高は同26.0%増の2447億8100万円。昨年度は、東日本大震災の影響による生産台数の減少があったが、今年度は今年2月に生産を終了した輸出向け『ピックアップ』の減少があるものの、『クエスト』や『パトロール』などの輸出向け車種が増加していることに加えて、エコカー補助金の復活により国内向けの『ADバン』や『NV200バネット』が増加。さらに、6月に発表発売した新型『NV350キャラバン』の台数増加もあり、売上台数は前年同期と比べ18.6%増加の9万9764台となった。

経常利益は同133.7%増の76億3200万円、最終損益は、東日本大震災による災害損失の減少、受取保険金の計上などにより45億7600万円の黒字となった。前年同期は4億0400万円の赤字だった。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

《纐纈敏也@DAYS》

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