西川ゴム工業が発表した2012年9月中間期の連結決算は、営業利益が前年同期比422.0%増の28億5500万円と大幅増益となった。
売上高は同21.8%増の339億5100万円となった。自動車の生産が震災の復興需要やエコカー補助金の効果などにより堅調に推移したことにより増収となった。
収益では、増収効果とコストの削減で、経常利益は同339.9%増の29億0700万円、当期純利益は同376.1%増の16億4800万円と大幅増益となった。
通期業績見通しは、上期の好調な業績を踏まえ、上方修正。売上高は前回予測から7億円増の667億円、営業利益は16億円増の56億円、経常利益は17億円増の58億5000万円、純利益は13億円増の35億円となる見通し。