スズキ鈴木会長、激化する軽市場「切磋琢磨していく」

自動車 ビジネス 国内マーケット
スズキ・ワゴンR
スズキ・ワゴンR 全 3 枚 拡大写真

スズキの鈴木修会長兼社長は11月9日、都内で開いた決算会見で、他社との競争が激しさを増している軽自動車市場について「軽専門にやらして頂いたという立場もあるから、なんとかみなさんに太刀打ちをしてやっていきたい」と意欲を示した。

【画像全3枚】

鈴木会長は「色々切磋琢磨して競争してやっていくということ。『アルト』で(JC08モード燃費)30.2km/リットル、『ワゴンR』で(同)28.8 km/リットルにした。しかし、これはまさに記録は破られるためにあるというようなことで、どんどん(他社も)改善をしてくるから、モデルチェンジのタイミングによって勝ったり負けたりということは出てくると思う」と解説。

その上で「せっかくの(シェア)一番が二番になった。これでいいと思っている者はいないから、やはり一番を狙おうと思っている。一朝一夕にはそうならないが、学生時代の勉強と一緒でこつこつ積み重ねる努力が必要」と述べた。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 次期『コペン』はFR駆動に、ダイハツ「K-OPEN」初公開…ジャパンモビリティショー2025
  2. 「日本カー・オブ・ザ・イヤー」10ベストカーが10月30日発表へ、ノミネート車35台をチェック!
  3. バイク好き社長、設楽元文氏が語った「真剣に遊ぶ」ということ…「熱烈なヤマハファン」がつくる“新しいヤマハ発動機”とは【特別対談】
  4. 中国BYDが日本の軽自動車市場に挑む、軽EVトールワゴン『RACCO』世界初公開…ジャパンモビリティショー2025
  5. 「無限仕様カッコいいやん」ホンダ『ヴェゼルRS』無限パーツ登場、SNSではデザインと価格に注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る