積水化学、スマートハイムシティ・プロジェクトを近畿エリアで本格展開

自動車 ビジネス 企業動向

積水化学工業は、「進・スマートハイム」による分譲住宅事業「スマートハイムシティ・プロジェクト」を近畿エリアで本格展開すると発表した。

近畿エリアを担当するのはセキスイハイム山陽と、セキスイハイム近畿で、太陽光発電システムと独自のコンサルティング型ホーム・エネルギー・マネジメント・システム(HEMS)「スマートハイム・ナビ」、定置型大容量リチウムイオン蓄電池「イーポケット」の3点セットを搭載する分譲住宅を販売する。

セキスイハイム山陽は「スマートハイムシティ・プロジェクト」の第1弾として、姫路市細江の用地を取得し、11月17日から「スマートハイムシティ飾磨」(58区画)の販売を開始するのを始め、今後は「スマートハイムシティ」シリーズの販売体制を強化する。

セキスイハイム近畿は今年3月から「スマートハイム」による分譲事業をスタートした。「スマートハイムタウン守山」(10区画)は完売し、「スマートハイムタウン金剛東」(84区画)も販売好調となっている。今回はさらに大規模な団地の開発に取組むため、大阪府茨木市彩都に50区画を想定して開発面積1万2300平方メートル、奈良市朱雀に57区画を想定して1万7700平方メートルの用地を取得し、「スマートハイムタウン」開発に取組む。

太陽光発電+HEMS+蓄電池の3点セットを搭載する進・スマートハイム分譲住宅事業スマートハイムシティ・プロジェクトの特長は、大容量太陽光発電による「創エネ」と、太陽光発電の電力を貯める蓄電池による「蓄エネ」、さらには電力の需給状況を「見える化」するHEMSによる「省エネ」を可能とした街づくりで、積水化学では今後、全国で展開していく方針だ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「カッコ良すぎて気絶しかけた」トヨタ『ハイラックス』新型発表に歓喜の声、日本発売にも「素晴らしい!」
  2. 無線LAN内蔵&業界最大4.0インチ、ブリッツのレーザー&レーダー探知機「TL406RW」が発売
  3. 「ソウルレッド」も完全再現!クルマ用塗料を使ったマツダ公式『ロードスター』スマホケース発売
  4. ポルシェ『911 GT3ツーリング』、コロンビアの熱帯雨林をテーマにした「オセロット」発表
  5. 【マツダ CX-5 新型】後席はマツダ車トップクラスの快適性、研ぎ澄ませた「3つの価値」とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る