ボーイング、787型機の生産能力を月間5機に増強

自動車 ビジネス 企業動向
ボーイング・787 ANA仕様
ボーイング・787 ANA仕様 全 2 枚 拡大写真

ボーイングは、787型機の月間製造機数を5機に増強したと発表した。

787型機の月間製造機数は、今年前半に2.5機から3.5機に増やしたばかりで、この1年で製造機数を倍増したことになる。同社は今後、787型機の製造機数を2013年後半までに月間10機に増強する計画。

787型機は現在、今年稼働した暫定サージラインでの作業を含め、サウスカロライナとシアトルの工場で最終組立を行っている。

製造機数の増強では、新しいテクノロジーの活用で実現しており、従業員が参画する約500のチームそれぞれが787型機プログラムの効率性、品質、安全性、成長性を向上させる方法に取り組んでいるとしている。

一方、同社では、787型機の受注が800機以上に達したことも明らかにした。受注航空会社は58社にのぼる。これまでデリバリーした機数は全日空(ANA)など8社に対して35機。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  2. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  5. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る