テスラ、EVスーパーカー開発へ…CEOが明言

モータースポーツ/エンタメ 出版物
テスラ・モデルSとロードスター
テスラ・モデルSとロードスター 全 2 枚 拡大写真

米国のEVベンチャー企業、テスラモーターズ。同社が、運動性能を極めたEVスーパーカーの開発を計画していることが分かった。

これは11月13日、米国の自動車メディア、『モータートレンド』が報じたもの。同メディアのインタビューに応じたテスラモーターズのイーロン・マスクCEOは、「我々はEVスーパーカーの開発を検討している」と明かしたというのだ。

2ドアオープンの『ロードスター』を皮切りに、4ドアセダンの『モデルS』とラインナップを拡大。クロスオーバーの『モデルX』もスタンバイしているテスラモーターズ。同社が考えるEVスーパーカーとは、一体どんなモデルになるのか。

マスクCEOは、インタビューの中で、EVスーパーカーの詳細には触れていない。ただし、メルセデスベンツは『SLS AMG』をベースにしたEV、『SLS AMGクーペ エレクトリックドライブ』を2013年に発売予定。アウディも『R8』のEV、『R8 eトロン』をリリースする計画だ。

EV技術で先行するテスラモーターズは、これらの競合車に十分対抗できるだけのEVスーパーカーの開発を目指しているのは、間違いないところだろう。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. 「これは欲しくなる!」ランチア『イプシロン』のスポーツグレード登場に日本のファンも注目
  3. マセラティが新型車を世界初公開へ、「トライデント」ロゴ誕生100周年を祝う…グッドウッド2025
  4. 新型『キックス』ブラジル発売で浮き彫りになった「日産への期待と本音」
  5. 父親への贈り物に“16万針の刺繍”で飾ったロールスロイスを…世界に一台の『ファントム・ダンテル』公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る