15日午後3時10分ごろ、茨城県大洗町内の県道で、徒歩で横断歩道を渡っていた下校中の小学生に対し、赤信号を無視して進行してきた軽ワゴン車が突っ込む事故が起きた。この事故で小学1年生の児童3人が重傷を負っている。
茨城県警・水戸署によると、現場は大洗町磯浜町付近で片側1車線の直線区間。交差点には横断歩道と信号機が設置されている。小学生児童10人は集団下校中で、現場の交差点が青信号になったところで横断開始したが、直後に赤信号を無視して進行してきた軽ワゴン車に先頭を歩いていた小学1年生(6-7歳)の児童3人がはねられた。
3人は近くの病院へ収容されたが、骨折などの重傷。警察はクルマを運転していた同町内に在住する77歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕している。
警察ではクルマを運転していた男性の前方不注視が事故の主因とみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。