三菱自動車の米国法人、三菱モータースノースアメリカは11月15日、11月28日に開幕するロサンゼルスモーターショー12において、『アウトランダースポーツ・リミテッドエディション』を初公開すると発表した。
同車は、三菱自動車の北米市場参入30周年を記念した限定車。『アウトランダースポーツ』(日本名:『RVR』)をベースに、多くの特別装備が盛り込まれる。
現時点では同車の画像は公表されていないが、三菱モータースノースアメリカによると、2.0リットル直列4気筒ガソリン「MIVEC」エンジンに、バランサーシャフトを追加。加速性能と加速時の滑らかさを向上させているという。
さらに外観は、バンパーやドアミラー、ホイールアーチ、ルーフレールをブラックアウト。ダーククローム仕上げのアルミホイールには、「リミテッドエディション」の文字が添えられる。
室内には、アルミ製ペダル、運転席パワーシート、レザー製パーキングブレーキレバーを特別装備。グレー&ブラックのツートンレザーシートも用意した。
三菱モータースノースアメリカは、「31マイル/ガロン(約13.2km/リットル)の高速燃費を維持しながら、パフォーマンスを向上。力強いルックスも手に入れた」と説明している。