米運輸省ナンバー2、グーグルに転職…ロボットカーの開発強化へ

モータースポーツ/エンタメ 出版物
先代トヨタ プリウスがベースのグーグルのロボットカー
先代トヨタ プリウスがベースのグーグルのロボットカー 全 2 枚 拡大写真

米国の自動車関連の行政を統括する運輸省道路交通安全局(NHTSA)。そのNHTSAのナンバー2が、グーグルに転職することが分かった。

これは11月16日、米国の『ザ・デトロイトニュース』が報じたもの。「NHTSAのロン・メドフォード局長代理がNHTSAを退職し、2013年1月からグーグルに転職する」と伝えたのだ。

ロン・メドフォード局長代理は、NHTSAに約40年間在籍。レイ・ラフード長官に次ぐ、NHTSAナンバー2のポジションにある。そのメドフォード局長代理が、グーグルにヘッドハンティングされた理由は何か。

同メディアが指摘するのが、グーグルが推進するロボットカー(自動運転車)の開発の強化。ロン・メドフォード局長代理は2013年1月から、グーグルでロボットカー開発の安全担当責任者に就任するという。

なおグーグルの広報担当者は、同メディアの取材に対して、「ロン・メドフォード局長代理をヘッドハンティングした」と認めている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. 4億円オーバーのV12エンジン搭載「完全アナログ」なハイパーカー登場!
  3. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  4. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  5. 狭い道! 制限1.7m、昔からあったのが「42条2項道路」…東京都小金井市
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る