道路へ進入してきたクルマを避けようとしたバイクが転倒、運転者死亡

自動車 社会 社会

18日午後2時30分ごろ、熊本県熊本市西区内の県道を走行していた大型バイクと、道路沿いの民家敷地内から進出してきた乗用車が衝突する事故が起きた。この事故でバイクを運転していた41歳の男性が死亡している。

熊本県警・熊本南署によると、現場は熊本市西区河内町付近で片側1車線の緩やかなカーブ。乗用車は県道沿いにある民家敷地内から進出。車道へ出た直後、後ろから進行してきた大型バイクが転倒。約10mに渡って滑走しながらクルマの側面部に衝突した。

運転していた同区内に在住する41歳の男性は路上へ投げ出された際に全身を強打。近くの病院へ収容されたが、約3時間後に死亡した。クルマを運転していた70歳の女性にケガはなかった。

警察では進出してきたクルマによって進路を塞がれたバイクが回避を試みた際に転倒し、そのまま突っ込んできたとみて、クルマの運転者から自動車運転過失致死容疑で事情を聞くとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型スバル『フォレスター』のエキゾーストをアップデート! ブリッツ「ニュルスペック・カスタムエディション」発売
  2. 【BMW R1300RT 試乗】200km/hクルーズの快適さは、もはや飛行機レベル…佐川健太郎
  3. 車中泊のトレンドに変化あり? 乗用車ベースが伸びてくる可能性…キャンピングカーランキング 6月
  4. 著しい高速度で走行中に死亡事故、運転者に実刑を命じる
  5. 「1秒で着脱できる」バイク用インカム『H6』が新発売! 高音質で快適ツーリング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る