【日産 リーフ 改良新型】EV-ITの機能アップは既存ユーザーも恩恵に

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【日産 リーフ 改良新型】EV-ITの機能アップは既存ユーザーも恩恵に
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11月20日にマイナーチェンジモデルが発表された日産『リーフ』。外観こそホイールうやボディーカラーを除いて変化はないが、パワートレーンが一新されインテリアもバリエーションが追加されるなど、かなり大がかりな変更となった。

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「EV-IT」と呼ばれるクラリオンが開発したナビゲーションシステムにも改良は加えられた。今回、地図データには標高データが新たに付加され、交通情報なども考慮したバッテリーの消費の少ないルート(省エネルート)探索が可能になった。

クラリオンでは、市販やOEMナビの機能として標高データを加味した「省エネルート探索」を搭載しているが、日産のIT&ITS開発部の小畑哲氏によれば、「日産独自に算出した電力消費の計算ロジックを用い、クラリオンが持ち合わせているルート探索技術を活用した」と説明する。

このほか、目的地に到着時した時の電池残量を予測する機能や、目的地の到着まで電池が持たない場合に立ち寄りスタンドを案内する機能なども新たに加わった。さらに30km四方の充電スポットを記録できる件数を150件から1万5000件に大幅に増やし、EVスタンドの営業時間や満空情報(対応の充電ステーションのみ)提供機能も追加された。

「リーフの発売以来、EV-IT機能にも沢山のご要望をお寄せいただいた。これらの要望や改善すべき点は、開発エンジニアも一緒になって共有し、このマイナーチェンジで対応できる部分はほとんど改良した」と小畑氏は説明する。

こうした改良は、主にソフトウェアの機能向上で占められており、ハードウェアについては、大がかりな変更はないとのこと。小畑氏によれば、「このマイナーチェンジで追加した機能のうち、ある程度絞ることになると思うが、既存のお客様にもバージョンアップという形で新しい機能を提供できないかを検討している」という。

リーフの発売からおよそ2年が経過し、初期に入手したユーザーはそろそろ地図更新を検討するころ。リーフのナビゲーションは3年に1度、ディーラーでの点検のタイミングで全国地図更新を無料で行える特典がついているが、この点検のタイミングに合わせてナビのバージョンアップも同時におこなう、という方法が一番現実的のように思われる。

なお、このマイナーチェンジで追加された廉価グレードの「S」ではEV-ITが非搭載となる。その代わり、ディーラーオプションとしてパイオニア製のEV向けナビゲーションシステム(12万8000円)が用意される。

《北島友和》

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