テスラの新型EV、モデルS…米国で値上げへ

エコカー EV
テスラ・モデルS
テスラ・モデルS 全 2 枚 拡大写真

米国のEVベンチャー企業、テスラモーターズは11月20日、新型EVの『モデルS』の値上げを米国で行うと発表した。

モデルSは2012年6月、米国での納車を開始。『ロードスター』に続く同社の市販EV第二弾で、実用性の高い4ドアセダンボディ(厳密には5ドアリフトバック)を採用するのが特徴だ。

EVパワートレインは、最大出力362ps、最大トルク44.9kgmのモーターに、蓄電容量85kWhのリチウムイオンバッテリーを組み合わせる。1回の充電で最大265マイル(約426km)走行でき、メーカー公表値の0‐96km/h加速は4.4秒。

今回、テスラモーターズは、モデルSの発売以来、初の値上げを実施すると発表。従来、オプションだったアイテムを一部標準化することにより、価格の改訂が行われる。また、オプションパッケージの内容も見直される。

なお、今回の値上げは、すでにモデルSを予約している顧客には適用されない。同社は、「今後2‐3週間以内に、正式価格を公表する」と説明している。

《森脇稔》

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