スマートコミュニティ国内市場、2020年に3兆8008億円…富士経済

自動車 ビジネス 国内マーケット
商用EV ミニキャブMiEV(左)とi-MiEV(右)
商用EV ミニキャブMiEV(左)とi-MiEV(右) 全 2 枚 拡大写真

富士経済は、新しい社会インフラ「スマートコミュニティ」を構成するシステム/サービスの市場を調査し結果を報告書「スマートコミュニティ関連技術・市場の現状と将来展望2012 No.1、2」にまとめた。

調査の結果、国内のスマートコミュニティ関連市場は、2011年に1兆1221億円となった。2012年は前年比30.9%増の1兆4683億円が見込まれ、2020年には2011年比3.4倍の3兆8008億円になると予測。次世代交通・インフラ及びクリーンエネルギー領域が牽引する形で市場は拡大するとみている。

クリーンエネルギー領域では、太陽光発電システムが震災の影響を受けて2011年に家庭用の需要が高まり、2012年には再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT)が開始されたことで業務・産業用の需要も高まっている。

次世代交通・インフラ領域では、鉄道車両・LRV(Light Rail Vehicle)に加え、EVやPHV、燃料電池自動車の普及により大幅に市場拡大すると予想した。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. 『ゴルフGTI』史上最強モデル、6月20日デビューへ…ニュルでVW車最速タイム記録
  5. 「欧州のカローラになりそう」ルノーの最新ハイブリッドコンパクトに日本のファンも熱視線!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る