【BMW ActiveHybrid 3 試乗】駆け抜ける歓びに満ちたHV…青山尚暉

試乗記 輸入車
BMWアクティブハイブリッド3
BMWアクティブハイブリッド3 全 7 枚 拡大写真

BMW3シリーズのラインナップは鉄壁だ。「328i」でスタートした布陣は今では「320i」、2リットルターボ+クリーンディーゼルの「320dブルーパフォーマンス」、3リットル直6+フルHVの「ActiveHybrid 3(アクティブハイブリッド3)」が揃う。

【画像全7枚】

ここで試乗したのはセダンのみに用意されるアクティブハイブリッド3。燃費こそ320i並みだが、3Lエンジン+モーターのシステム出力は340psに達し、動力性能はウルトラスムーズかつ強力だ。HVながら駆け抜ける歓びはガソリン車とまったく変わらず、18インチタイヤ装着の"スポーツ"ならより正確なハンドリング、BMWらしい低重心感覚溢れるシャキッとした乗り心地、フットワークが味わえる。EV走行は75km/hまで可能で、アクセルOFF時のエンジン停止状態=コースティング機能は80km/hまで作動する。

それにしても3シリーズはモデル選びで悩まされる。450万円の320iからX-DRIVE、320d、そしてHVのMスポーツの745万円まで含めると何と全29車種にもなるのだ。しかも走りの気持ち良さはモデルごとに感触こそ異なるものの、素の320iでも申し分ないと言っておこう。2012年、輸入車No.1の注目車と言っていい。

ちなみに、直接的ライバルのベンツCクラス、アウディA4と3シリーズを比較した場合、後席膝回り空間のゆとりは3シリーズが圧倒する。身長172cmのボクのドラポジ基準で3シリーズが210mm、Cクラス180mm、A4 135mmという具合だ。

もちろん、愛犬を乗せやすいのはツーリングだが…。

■5つ星評価
パッケージング:★★★★
インテリア/居住性:★★★★
パワーソース:★★★★★
フットワーク:★★★★★
オススメ度:★★★★
ペットフレンドリー度:★★

青山尚暉|モータージャーナリスト/ドックライフプロデューサー
自動車雑誌編集者を経て、フリーのモータージャーナリストに。自動車専門誌をはじめ、一般誌、ウェブサイト等に執筆。ペット(犬)、海外旅行関連の書籍、ウェブサイト、ペットとドライブ関連のテレビ番組、イベントも手がける。現在、ドッグライフプロデューサーとしての活動も広げている。

《青山尚暉》

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