クラシックカーが真剣にジムカーナ大会…48thSHCCミーティング

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
フィアット・500
フィアット・500 全 12 枚 拡大写真

11月25日、大磯ロングビーチ(神奈川県中郡大磯町)にて、48回目となるSHCCミーティングが開催された。主催は湘南ヒストリックカークラブ。

春と秋の年2回開催されているこのイベントは、1969年までに生産された車両とその同型車、及び主催者が認めた車両が対象となるジムカーナ競技である。

今回も100台近いエントリーを集め、人気の高さが伺えた。参加車両も戦前車から『ミニ』やフィアット『500』など少し懐かしいモデルまで多岐にわたり、参加者はもちろんのこと、見学者の目も楽しませていた。特に今回は、戦前車のオースチン『7』がサルーンボディからワンオフのスペシャルまで7台も集まったことが大きな特徴だった。

さて、コースは、クラシックカーだからと簡単な設定ではなく、ヘアピンや、スラローム、360度ターンなどを組み合わせた本格的なもの。しかも開催ごとにコースレイアウトを変えることで、リピーターにも飽きさせない工夫が凝らされている。

次回のこのジムカーナは6月2日、同じく大磯ロングビーチにて開催される予定だ。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  2. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  5. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る