アストンマーチン、買収先に2社の名前が浮上…印マヒンドラが有力か

モータースポーツ/エンタメ 出版物
アストンマーチン V12ヴァンテージ ロードスター
アストンマーチン V12ヴァンテージ ロードスター 全 2 枚 拡大写真
英国の高級スポーツカーメーカー、アストンマーチン。同社の身売りの噂に関して、その有力な買収先が、2社に絞り込まれたとの情報がもたらされた。

これは11月23日、『プライベート・エクイティ・ニュース』の電子版が報じたもの。同メディアが関係者から得た情報として、「アストンマーチン買収を目指す2社が最近、同社の50%の議決権取得をにらんだ提案をそれぞれ行った」と伝えたのだ。

現在、アストンマーチンは中東クウェートの投資会社、インベストメントダール社が、全株式の64%を所有する筆頭株主。そのインベストメントダール社が、アストンマーチンの株式を売却する意向を示していると伝えられており、インド自動車大手のマヒンドラ&マヒンドラ社と、イタリアの未公開株投資会社のインベストインダストリアル社の2社が、アストンマーチン株式の取得に名乗りを上げているという。

同メディアによると、2社が最近行った提案では、マヒンドラ&マヒンドラの方が、高い買収額を提示したとのこと。マヒンドラ&マヒンドラは買収交渉の早期終了を目指していると伝えられており、急転直下でアストンマーチンの身売り話が、まとまる可能性もある。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. 「動画を観る」もっとも良い方法とは? トヨタ車純正ディスプレイオーディオ搭載車の場合は?[車内エンタメ最新事情]
  4. メルセデスベンツ『Cクラス』次期型を予告、光る大型グリル採用…初のEVも設定へ
  5. 「妄想が現実になった」トヨタがAE86のエンジン部品を発売へ…「復刻だけじゃない」その内容に驚きの声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る