SGモータースとゼロが業務提携、自動車サービス分野でシナジー追求

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SGモータースとゼロが業務提携
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SGホールディングスグループで車両整備事業を展開するSGモータースとゼロは、自動車サービス分野で業務提携したと発表した。

SGモータースは、全国に整備拠点を展開しており、グループの佐川急便を始め、グループ以外の一般企業・個人の軽自動車から大型トラック、タンクローリーなどの特装・特殊車両などを対象に、車両の整備事業を行っている。

ゼロは自動車を主とする陸送業務の国内最大手企業で、自動車整備や中古車入札会の運営などの自動車に関するビジネスを展開している。

両社では今年6月以降、業務提携に向けて神奈川県下の佐川急便の車両整備を、ゼロに委託する一方で、ゼロの湘南整備センターでSGモータースのメカニックが積載車両の基本構造研修を受講するなど、トライアルを続けてきた。

この結果、相互の事業拡大に充分なメリットが認められたため、今回業務提携することで合意した。今回の業務提携により、両社は車両整備部門のほか、部品供給、中古車販売事業など営業面・技術提供など広範囲にわたって相互の経営資源の有効活用を図っていく。

具体的には、SGモータースは、ゼロの仙台・上尾・川崎・名古屋・京都・大阪・神戸の7拠点にある約180台の車両整備業務を受託する。ゼロは、佐川急便の神奈川県下に保有する車両約170台の整備業務を受託する。

ゼロの湘南整備センター・栃木整備センター・横須賀整備センター・九州整備センターに、SGモータースオリジナルのブレーキフルードやエレメントなどの部品を販売する。

SGモータースは、中古車の購入・販売で、ゼロが主催する中古車入札会「ゼロ・カーセレクション」を活用する。SGホールディングスグループ各社から発生する車両の陸送業務はゼロに委託する。

《レスポンス編集部》

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