【ロサンゼルスモーターショー12】アキュラ RLX 発表…打倒レクサス、アウディ、BMW

自動車 ニューモデル モーターショー
アキュラ RLX(ロサンゼルスモーターショー12)
アキュラ RLX(ロサンゼルスモーターショー12) 全 12 枚 拡大写真

ホンダの高級ブランド、アキュラは28日、ロサンゼルスモーターショー12で新型『RLX』を発表した。RLXは同ブランドのフラッグシップとなるミドルサイズセダンで、『レジェンド』の後継車となる。

【画像全12枚】

パワートレインは310hpを発揮する3.5リットルV6、SOHC i-VTECエンジンで、EPA燃費は、市街地が20mpg(8.5km/リットル)、高速が31mpg(13km/リットル)、複合で24mpg(10.2km/リットル)。

また、2013年後半にはホンダ独自のスポーツハイブリッドシステム「スポーツハイブリッド SH-AWD」を搭載したモデルの登場も予告されている。これは370hpを発揮し、EPA燃費は市街地、高速、複合ともに30mpg(12.7km/リットル)と、スポーツ走行と環境性能を両立させたモデルとなる。

RLXは、同ブランド最上級セダンとして、特にインテリアの質感にこだわった。また、スマートフォンと車載システムを連携させる最新のテレマティクス「アキュラリンク」の採用や、レーダーを使用した安全装置など先進技術も盛り込んでいる。

ロサンゼルスモーターショーのプレスカンファレンスでは、入門車『ILX』や『RDX』の好調によりアキュラブランドの販売が前年比28%の成長だったことをアピール。RLXの発売により、レクサス『GS350』やアウディ『A6』、BMW『535i』など、高級ミドルクラスセダンの市場にさらなる攻勢をかける。

《宮崎壮人》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型ホンダ『CR-V』発表に「おかえり!」「カッコいい」など反響、最注目の価格は…
  2. スズキは『モンスターハンター』とコラボ!『ジムニーノマド』&『DR-Z4S』カスタムほか、計9台を出展…東京オートサロン2026
  3. 北米三菱自動車、製造物責任訴訟の控訴審で逆転勝訴…一審判決を破棄差戻し
  4. ホンダ『シビック e:HEV』に「RS」登場! HRCバージョンの「タイプR」も初公開へ…東京オートサロン2026
  5. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る