【エコプロダクツ12】エコプロダクツ大賞、エネファーム type Sが経済産業大臣賞

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エコプロダクツ大賞推進協議会は、「第9回エコプロダクツ大賞」の審査結果を発表した。

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エコプロダクツ大賞は、環境負荷の低減に配慮した製品・サービス(エコプロダクツ)を表彰することで、需要者サイドに広く伝えるとともに、エコプロダクツの供給者である企業の取り組みを支援することで、エコプロダクツの普及を図ることを目的にする顕彰制度。

2004年に創設され、第2回からは中小企業のエコプロダクツへの取り組みを奨励するため、審査委員長特別賞(奨励賞)が設けられている。前回からは、昨年3月の東日本大震災の影響によって電力需給が厳しくなったことを踏まえ、エコプロダクツ大賞推進協議会特別賞として「節電大賞」、「節電優秀賞」を新設した。

今回は「エコプロダクツ部門」95件、「エコサービス部門」21件の計116件の応募があり、同推進協に設置された審査委員会が26件の表彰を決めた。

エコプロダクツ部門大臣賞では、経済産業大臣賞に、大阪ガス、アイシン精機、長府製作所の家庭用固体酸化物形燃料電池コージェネレーションシステム「エネファーム type S」が選出された。

エコプロダクツ大賞推進協議会特別賞(節電大賞)は富士ゼロックスの「ApeosPort-IV」が受賞した。

エコプロダクツ大賞推進協議会会長賞(優秀賞)は、ブリヂストンの低燃費タイヤ「エコピアEPS001S」など5件が受賞した。

エコプロダクツ大賞推進協議会特別賞(節電優秀賞)は東芝と大成建設の太陽光発電と蓄電池を備えた建物での直流配電網構築システム「スマートDCオフィス」など2件が受賞した。

エコサービス部門では、国土交通大臣賞に一条工務店の「夢蓄電システム」、エコプロダクツ大賞推進協議会特別賞(節電大賞)に伊藤忠商事の「スマート街路照明サービス」、エコプロダクツ大賞推進協議会特別賞(節電優秀賞)に積水ハウスの「スマートコモンシティ」などが選出された。

受賞者の表彰式は12月13日、東京都江東区の東京ビッグサイトで開催される「エコプロダクツ2012」の会場内で実施する。また、同日13時から東京ビッグサイト会議棟1階101会議室で、大賞受賞者による事例発表会も実施する。

《レスポンス編集部》

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