三菱自動車が発表した2012年10月の生産・国内販売・輸出実績によると、総生産台数は前年同月比28.1%増の10万2901台で、4か月連続のプラスとなった。
国内生産は同19.1%減の4万1060台で、6か月連続のマイナスとなった。海外生産は同108.9%増の6万1841台で、9か月連続のプラスとなった。タイにおける新型『ミラージュ』の集中生産でアジアが同114.1%増と大きく数字を伸ばした。
国内販売は同0.2%減の1万0118台と、7か月連続で前年を下回った。新型『ミラージュ』『アウトランダー』などが数字を伸ばしたが、『デリカ』シリーズなどの数字が落ち込んだ。含軽市場のシェアは3.1%で、前年同月と比べて0.4ポイントアップした。
輸出は同12.9%減の2万9361台と、6か月連続のマイナスとなった。主力マーケットの北米で大きく数字を落とした。