マツダが発表した2012年10月の生産・販売状況によると、世界生産台数は、前年同月比2.9%減の9万8481台で、2か月連続のマイナスとなった。
国内生産は、同5.0%減の7万1825台で5か月連続のマイナス。海外生産は同3.2%増の2万6656台で2か月ぶりのプラスとなった。
国内販売は、『CX-5』の純増分があったものの、『デミオ』の落ち込みが響き、同13.8%減の1万3174台。2か月連続で前年を下回った。シェアは前年同月より0.3ポイントマイナスの3.7%だった。
輸出は北米やオセアニアなどで増加し、同15.3%増の6万1727台。5か月ぶりのプラスとなった。