伊藤忠商事、南アフリカで75MWの太陽光発電事業を本格開始

自動車 ビジネス 企業動向
伊藤忠商事(webサイト)
伊藤忠商事(webサイト) 全 1 枚 拡大写真

伊藤忠商事は30日、同社が37.5%出資するノルウェーのスカテック・ソーラー社が、昨年12月に南アフリカ政府より優先契約交渉権を獲得した75MWの太陽光発電事業について、11月5日付で20年間の売電契約を国営電力会社Eskomと締結したと発表した。

同事業の総費用は約2億ユーロで、Nortern Cape地方に建設する。Standard Bank(南ア)との間で締結した融資契約に基づく第1回の融資実行を11月19日に受け、2014年1月の稼働開始を目指して着工の運びとなった。

同事業では、105haの敷地に30万枚以上の太陽電池パネルを敷き詰め、年間145GWh以上の発電量を見込む。これにより、約3万5000世帯相当分の消費電力を賄うと同時に、年間12万5000トンのCO2削減効果が見込まれる。

また、スカテック・ソーラー社は今年5月に実施された同国第2回入札においても計115MWの優先交渉権を落札しているほか、世界銀行傘下のIFCとアフリカ中部での太陽光発電事業について提携しており、同地域での事業展開を図る。

《村尾純司@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  3. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
  4. メルセデスベンツの新型高級ミニバン『VLE』、プロトタイプの写真を公開
  5. トヨタ『ランドクルーザー』公式アイテム、2025年夏の新作発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る