【キャデラック SRX 改良新型】シートバイブレーションで危険を通知

自動車 ニューモデル 新型車
キャデラック・SRXクロスオーバー
キャデラック・SRXクロスオーバー 全 6 枚 拡大写真

ゼネラルモーターズ・ジャパン発表された、新型キャデラック『SRXクロスオーバー』は、安全装備も充実している。

ゼネラルモーターズ・ジャパン セールス&マーケティングディレクターのグレッグ・セデウィッツ氏は、特にセイフティドライバーズシートをポイントとして挙げる。「これは、他の安全装備と連携しています。レーンデパーチャーウォーニングでは、車線からはみ出しそうになるとシートからバイブレーションが伝わるのです」。具体的には、「レーンの左に寄ったら、シートの左側から、右に寄ったらシートの右側からバイブレーションが伝わってくるので、ナチュラルに何が問題かがすぐにわかります」と述べる。

また、リアクロストラフィックアラートは、「クルマをバックで通りに出るときに、通りの左右からクルマが来ると、シートからウォーニングが出ます。さらに、フロントとリアにあるパークアシストは、自動ブレーキも装備されており、仮にバックして後ろにモノがあったときに、シートへのバイブレーションでウォーニングが出ます。もちろん耳でも聞こえ、見ることも出来ます。これでもドライバーが何も反応しないと、自動ブレーキを掛け、出来るだけ衝突を避けるのです」とその特徴について語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. 新型ダイハツ『ムーヴ』用エントリー車高調が早くも登場! タナベ「サステックプロCR」
  5. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る