ソーラーフロンティアがCIS薄膜太陽電池モジュールを供給した下水流発電所が稼働開始

エコカー EV
ソーラーフロンティアがCIS薄膜太陽電池モジュールを供給した下水流発電所が稼働開始
ソーラーフロンティアがCIS薄膜太陽電池モジュールを供給した下水流発電所が稼働開始 全 1 枚 拡大写真

ソーラーフロンティアは、CIS薄膜太陽電池モジュール約6700枚を供給した大規模太陽光発電所(メガソーラー)「下水流発電所」が稼働したと発表した。

今回新設したメガソーラーの周辺地域は、毎年10月半ばごろになると1万羽のナベヅルやマナヅルなどがシベリア地方から渡来する土地として有名で、環境省の「残したい日本の音風景100選」にも選ばれている。メガソーラーの建設地としては珍しい。

下水流発電所は、現時点で鹿児島県最大級となる1MWの設置容量であり、2万平方メートルの敷地に約6700枚のソーラーフロンティア製CIS薄膜太陽電池モジュールが設置されている。複数の地元の有志が出資する合弁会社「出水ソーラー事業」が発電事業者となる。年間想定発電量は約122万kWで、発電した電力はすべて九州電力に売電する。

ソーラーフロンティアのCIS薄膜太陽電池は、カドミウムなどを含まず、製造時の原料や電力使用が少ないため、環境に優しい。同社は今後とも経済性と環境性に優れたCIS技術の研究に注力していくとともに、より高性能の太陽電池を提供していくとしている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  5. タワーバーだけじゃない! ボディ補強パーツの最新事情と乗り味革命~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る