豊田通商、CFAOを子会社化してアフリカ全土で事業展開

自動車 ビジネス 企業動向

豊田通商は、フランスの大手商社CFAOの株式公開買付の結果、連結子会社となると発表した。

豊通は既にCFAOの発行済株式の29.8%取得を完了しているが、出資比率を引き上げるため、11月23日まで株式公開買付を実施した。取得価格は1株当たり37.50ユーロ。株式公開買付には3593万1623株の応募があり、これらを取得し、出資比率は88.20%となる予定。株式取得価格の総額は13億4740万ユーロ。

豊通は、モビリティ分野で南・東アフリカ地域を中心に25カ国でトヨタ車などのネットワークを持つ。CFAOは北・西アフリカ地域を中心に32カ国で20ブランド以上の自動車代理店・販売店を展開している。

豊通はCFAOの子会社化により、アフリカでの展開国は全54カ国中48カ国となり、アフリカ全土での事業展開が可能となる。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  3. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  4. “プチカスタム”でサマードライブの楽しさをブーストアップ![特選カーアクセサリー名鑑]
  5. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る