11月のメルセデス米国新車販売、新記録…Eクラスは6割増し

自動車 ビジネス 海外マーケット
新型メルセデスベンツSLクラス
新型メルセデスベンツSLクラス 全 5 枚 拡大写真

メルセデスベンツの米国法人、メルセデスベンツUSAは12月3日、11月の米国新車販売の結果を公表した。総販売台数は、11月としては過去最高の3万2649台。前年同月比は15.6%増と、16か月連続で前年実績を上回った。

乗用車系では、米国におけるメルセデスベンツの入門車、『Cクラス』が前年同月比2.5%増の8565台と堅調。『Eクラス』は、59.5%増の8126台と大幅に増加した。『Sクラス』は1374台を売り上げたものの、前年同月比は0.5%減と、2か月ぶりに前年実績を割り込む。

スポーツカーでは、新型『SLクラス』が前年同月実績に対して約7.2倍の573台を販売。『SLKクラス』も107.3%増の427台と、4か月連続のプラス。スーパーカーの『SLS AMG』は、83.4%減の28台と後退する。

SUV系では、主力の『Mクラス』が前年同月比18.8%減の3894台と、3か月連続の前年実績割れ。そのロングボディ版の『GLクラス』も、4.9%増の3077台とマイナスに転じた。『GLKクラス』は33%増の3276台と、引き続き好調。

メルセデスベンツの2012年1-11月米国新車販売は、前年同期比14.5%増の27万3622台。メルセデスベンツUSAのスティーブ・キャノン社長兼CEOは、「2012年は過去最高の販売台数が見込まれる」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  3. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. 「欧州のカローラになりそう」ルノーの最新ハイブリッドコンパクトに日本のファンも熱視線!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る