ソーラーフロンティアは、三井物産などが日本各地で建設を進める計14.1MWの大規模太陽光発電所(メガソーラー)の設置に関して、合計約9万2000枚のCIS薄膜太陽電池モジュールを受注したと発表した。
今回CIS薄膜太陽電池モジュールの設置が予定されているメガソーラーは、山梨県甲斐市と韮崎市に計画されている「やまなしメガソーラー(仮称)」を始めとする合計4か所。
三井物産などは90億円の投資額で、2013年度中に全国10か所でメガソーラーを稼働させる予定で、今回設置されるプロジェクトはその一部。ソーラーフロンティアは、上記以外のメガソーラー案件についても現在三井物産などと交渉を進めている。一部のプロジェクトでは既に11月上旬からパネル納入を開始しており、山梨県内の2つのプロジェクトへの納入も順次開始する予定。