ショーワ、新開発ダンパーが北米 アコード と フォレスター に採用
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S-SEESの開発では、同社が長年培ってきた、ショックアブソーバのフリクションコントロール技術を駆使して、微振動領域での荷重立ち上り特性を改善し、車両の動きを抑え、乗り心地とハンドリングの性能向上を高い次元で両立を図った。
S-SEESでは、部品材料などの組み合せ試験を繰り返し、要素技術を駆使して摺動部品を全面改良し、微振動領域で荷重がより早く立上る特性に仕上げた。これにより、路面の荒れなどによる振動を効率よく吸収し、コーナリングで車体の無駄な傾斜を抑え、運転者の意図した操作に忠実に反応する機敏さを備えたとしている。
S-SEESは同社の埼玉製作と米国子会社のサンベリー工場で生産する。年間38万8000台を生産する予定。
《レスポンス編集部》