日産 シルフィ をフルモデルチェンジ…新型エンジン搭載

自動車 ニューモデル 新型車
日産・シルフィ
日産・シルフィ 全 30 枚 拡大写真
日産自動車は、『シルフィ』をフルモデルチェンジし、12月5日より発売した。

新型シルフィは、日本やアメリカなどの成熟市場から、中国、タイ、中南米といった新興市場まで、世界約120か国で販売を計画しているグローバルセダン。『ノート』『ラティオ』とともに、日産のグローバルでの持続的な成長を支える中核モデルとなる。

パワートレインには新開発1.8リットルエンジン「MRA8DE」と副変速機付エクストロニックCVTを採用。ロングストローク化、燃焼効率・吸排気効率の向上、フリクションの低減などにより、力強くスムーズな走りを実現。また、燃費を旧型モデルから16%向上させ、15.6km/リットル(JC08モード)とした。

エクステリアでは、高級感あるフロントグリル、6連のLEDクリアランスランプを備えたヘッドランプ、15個のLEDをあしらったリヤコンビネーションランプなどを採用。旧型モデルに対し全高を15mm下げながら、全幅を65mm広げることで、セダンらしいバランスの良いプロポーションを実現した。

インテリアでは、広がり感があり、繋ぎ目のない一体成型のインストルメントパネルや精緻なメーターデザインを採用。また、後席は室内パッケージングの最適化などにより、Lクラスセダンに匹敵するゆとりのニールームを実現。ショルダールームは旧型に対し30mm拡大して、ゆったり感を一段と高めた。

なお、日本市場向けの新型シルフィは、神奈川県横須賀市の追浜工場で生産する予定。

価格は193万7250円から238万9800円。

《纐纈敏也@DAYS》

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