【笹子トンネル事故】国交省調査委が初会合展追加調査も

自動車 社会 行政
トンネル構造のイメージ
トンネル構造のイメージ 全 2 枚 拡大写真

死者9人、負傷者2人を出した中央道笹子トンネル崩落事故を受けて国土交通省は4日、有識者らによる「トンネル天井板の落下事故に関する調査・検討委員会」(委員長=今田徹東京都立大学名誉教授)の初会合を開いた。

【画像全2枚】

会議では、事故発生メカニズムやNEXCO中日本が2000年、2005年、2012年の過去3回実施した詳細点検の状況などについて議論した。

今後の調査の進め方については、今回の緊急点検に続き、追加調査の可能性について議論がなされ、とくにアンカー定着部の劣化状況について、引き抜き試験などによる追加の試験が必要との議論がなされた。

また、建設時の天井部の設計を確認する必要があるとの指摘もあった。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 5000万円超えの「911」、F.A.ポルシェ生誕90年記念の『911 GT3』発表…世界90台限定
  2. 今後はアウディの定番か…開発中の『Q4 e-tron』新型、湾曲ディスプレイを激写!
  3. 最新機種の“魅力”を解剖! カロッツェリアの「モニターレス機」なら、スマホを便利に使い倒せる![メインユニット最前線]
  4. NSXのエンジン内部もアプリで見れる! シミュレータアプリ「Trans4motor R」配信開始
  5. MTのみの潔さに「ほぼ最高では?」 フィアット『500ハイブリッド』発表に国内でも注目集まる
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る