2014年のエアロルール改正は撤回

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
小林可夢偉(F1ブラジルGP)
小林可夢偉(F1ブラジルGP) 全 5 枚 拡大写真

F1のエアロに関するレギュレーションは、2014年も基本は今年(2012)のまま適用されることがWMSC会合(世界モータースポーツ評議会)で結論づけされた。2013年から2014年にかけての冬には、大幅なエンジン規定の改正が予定されていることからも、非常に重要な案件として取り扱われた模様だ。

この他FIAからは、いくつかのレギュレーションに関して改正が発表された。

予選の『不可抗力』ルールは廃止。またピットレーンを100%電気動力で走行する件は、2017年まで延期と決まった。

さらに来年からは予選でのDRSの使用はレースと同じ指定区間に限定。ウィークエンドの門限については、木曜日夜の規制が午後6時から午後8時に伸びた一方で、年間に許される例外、つまり門限破りの回数は従来の4回から2回に減らされた。さらにタイヤ重量の増加にともない最小重量制限もわずかに調整される。フロントウイングの撓み(たわみ)試験は従来よりも厳格化される。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  5. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る