ブルサ・マレーシア(マレーシア証券取引所)は2013年、上場企業向けの環境・社会・ガバナンス(ESG)指数を導入し、国内における社会的責任のある投資誘致を進める方針だ。
ESG指数の導入により、ブルサ・マレーシアはキャパシティ・ビルディング(能力構築)強化を支援する。
ブルサが上場企業100社を対象に実施した調査によると、46%が環境および職場、コミュニティ、市場の4分野に関する情報を自主的に開示していることが明らかになった。ブルサは2006年に企業の社会的責任(CSR)枠組みを導入しており、自主的な情報開示を推進している。