スターフライヤー、購入初号機となるA320を受領

航空 企業動向
スターフライヤー、エアバスA320を受領
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スターフライヤーは、エアバスからスターフライヤーとして初購入機となる「A320」を受領した。

スターフライヤーは2011年に合計3機のA320の購入契約を締結しており、今回引き渡されたのが購入第1号機となる。引き渡しを受けたA320はシングルクラスの客室仕様で150座席を装備、CFMインターナショナル社製CFM56-5B4/Pエンジンを搭載する。

スターフライヤーはA320を活用して、日本国内と近隣アジア地域で路線拡充を図る。

スターフライヤーの米原愼一社長は「A320の広い機内スペースのおかげで最高水準のサービスを提供することができ、ますます競争が激しさを増してきた日本市場で大きな優位性をもたらしてくれる」と述べた。

現在、スターフライヤーはリースで7機のA320を運航させており、初号機は7年前にトゥールーズで引き渡された。今回の引き渡しは8機目で、今後も購入機、リース機として6機の引き渡しを受ける予定。

A320ファミリー(A318、A319、A320、A321)は単通路型機として高い評価を受けており、日本の低コスト航空会社からも多くの支持を得ている。最新の航空技術を駆使したA320ファミリーは、単通路型機として最も幅広い胴体、快適な機内空間を備えているほか、4機種間の共通性も高い。他の単通路型機と比べて低い運航コストを実現している。

A320ファミリーは世界中で運航されているベストセラー機。現在、世界の370社以上が5300機以上が運航されている。

《レスポンス編集部》

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