中小企業の海外進出先 1位はインドネシア、2位は中国…UOBマレーシア

エマージング・マーケット 東南アジア
UOBマレーシア
UOBマレーシア 全 2 枚 拡大写真

ユナイテッド・オーバーシーズ・バンク(UOBマレーシア)が実施した「2012年マレーシア中小企業調査」で海外の進出先としてインドネシアがトップとなった。

調査は、様々な業種の中小企業(SME)の事業主450人を対象に調査を行った。2位が中国、3位がシンガポール、4位がタイ、5位がインドとなった。
また、3分の2の企業が3年以内に市場拡大を計画していると回答した。55%が国内で、45%が海外への拡大を計画している。

UOBマレーシアのウォン・キムチューン最高経営責任者(CEO)は、インドネシアと中国は欧州と米国での経済の不安定さの影響から回復を見せていると指摘。2国の強い消費者の需要と経済成長の維持が今後、マレーシアのSMEが海外進出する上での重要なポイントになるとコメントした。

同社には過去数ヶ月、SMEからインドネシアや中国へ事業拡大のための資金調達についての問合せが増加している。特に飲食業、印刷業、包装業、建設関連業からの関心が高いという。

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  2. 「衝撃の価格」中国メーカーの大型3列シートSUVが話題に!「むしろ経営が心配」の声も
  3. 「復活まじうれし!」「全色欲しい」新型スズキ『GSX-R1000』発表に、SNSは話題沸騰!
  4. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  5. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  6. 今年の「鈴鹿8耐」は新モデルの日本初披露が目白押し!? 話題のネオレトロバイクも
  7. 「スポーツバイクの王者」新型スズキ『GSX-R1000』発表! 40周年で大幅改良、日本市場復活なるか
  8. 新型ドゥカティ『パニガーレV2S』日本上陸に「スイングアームアームすげー」「日本じゃ全力は使えない」など驚きの声
  9. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  10. ジェネシスの新型ハイパーカー、V8ツインターボエンジンの始動に成功…2026年WEC参戦へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る