東京メトロ、銀座線全駅をリニューアル…上野、稲荷町、神田の駅デザインを公募

鉄道 企業動向
改札口周りのデザインイメージ
改札口周りのデザインイメージ 全 2 枚 拡大写真

東京メトロでは、銀座線のすべての駅についてリニューアルを実施する。また、リニューアルに伴い、駅のデザインを公募する「東京メトロ銀座線・駅デザインコンペ」を開催する。

東京メトロは12月30日、銀座線浅草〜上野間が開業してから85周年を迎える。今回の駅リニューアルでは、日本最古の地下鉄として東京の街をつないできた歴史を大切にしながら、先端の機能を取り入れ発信する路線としてのイメージ定着を目指す。

路線コンセプトは『伝統×先端の融合』。銀座線を下町エリア(浅草〜神田)、商業エリア(三越前〜京橋)、銀座エリア(銀座)、ビジネスエリア(新橋〜赤坂見附)、トレンドエリア(青山一丁目〜渋谷)の5つのエリアコンセプトに分けて実施する。

今回のコンペ対象駅は下町エリアの上野、稲荷町、神田の3駅。12月20日より申込受付を開始し、最優秀作品には賞金50万円が贈られる。

また、他エリアについても順次デザインの公募を行う予定。銀座線開業90年となる2017年度までに浅草〜京橋間(日本橋は2018年度中)のリニューアルを、2022年度までに全駅のリニューアルを完成させる。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ『レブル』1万2000台以上をリコール…最悪の場合、エンストして再起動できない
  2. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  3. 新タイヤメーカー「TIRE FROG」設立、第1弾「ヤンキー701」は7月7日発売
  4. 3分で20万台受注!? シャオミの市販車第二弾『YU7』にSNSも大注目!「日系EVとは爆発力が違う」の声も
  5. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る