【タイ自動車エキスポ12】マツダ2に人気集中…販売の6割

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マツダブース(タイ自動車エキスポ12)
マツダブース(タイ自動車エキスポ12) 全 12 枚 拡大写真

スタイリッシュなボディに、高性能の走りを連想させる新型『マツダ2』(排気量1500cc、日本名:3代目『デミオ』)がブレイク中のマツダ。

スポーツ仕様で、光沢度の増したメタリック感あふれる仕上がりは、高級感を求めるタイ人ユーザーの強い支持を得ている。今回のモーターエキスポでも、マツダが売り抜いた実に3分の2を新型マツダ2が占めた。

マツダは今回、計6155台の成約を得た。大洪水に見舞われた昨年から40%近い大幅な伸び。内訳は、新型マツダ2が4099台(全体の約67%)、1トンピックアップトラックの新型『マツダ BT-50PRO』(排気量2200-3200cc)が1561台など。

マツダは、往年の名車『ファミリア』の後継車として位置付ける新型『マツダ3』(排気量1600-2000cc、日本名:2代目『アクセラ』)についても燃費改良するなど、タイ市場に全面的に売り出していく構え。特別低金利キャンペーンを実施するなどしている。

業績は確実に回復しており、今年11月単月度の販売台数は前年同月比236%増の6690台、年始からのトータル販売台数も前年同期比78%増の6万6062台だった。

《小堀晋一》

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