【株価】トヨタが年初来高値…2012年世界新車販売で2年ぶり首位返り咲きへ

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全体相場は続伸。

外為市場での円安の流れを受け、輸出関連株を中心に幅広い銘柄が買われる展開が持続。日銀の金融緩和政策、安倍新政権の大型補正予算に対する期待も買いを後押しした。

平均株価は前日比94円13銭高の9923円01銭と続伸し、4月3日以来の高値を8か月半ぶりに回復。東証1部の出来高は34億3035万株と、2011年3月23日以来の大商いとなった。

自動車株は全面高。

トヨタ自動車が100円高の3720円と大幅続伸し、11月26日の年初来高値3660円を更新。「2012年の世界新車販売台数が約970万台となり、2年ぶりに首位返り咲く」と全国紙が報じている。

ホンダが52円高の2892円と5日続伸。

日産自動車は1円高の800円と小幅ながら続伸し、3日以来2週間ぶりに800円台を回復した。

ただ、中国では「右傾的」とされる安倍政権の誕生で日本に対する警戒感が台頭。現地の自動車情報サイトが、日系メーカーの販売に対する悪影響を指摘する動きもみられる。

マツダが145円で変わらず。

《山口邦夫》

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