マヤの終末予言?風水師らが「21日の終末」を否定

エマージング・マーケット 東南アジア

【ペタリンジャヤ】 2012年12月21日で世界が滅びるという「マヤの予言」が、マレーシアでも話題になっている。

これまでのところは食料品の買い占めなどといったパニックは報告されていないようだが、英字紙や華字紙は占星術師や風水師、天文学者による”終末予言”に対するコメントを紹介している。

風水師のデビッド・コー師は、マヤ暦に対する解釈が間違っていると指摘。21日にはただ単にカレンダーの1つのサイクルが終るだけで、世界が滅びることを示した訳ではないと述べている。またマレーシア国民大学(UKM)の気候学者、シャハルディン・アハマド教授は、世界的に天候不順が悪化しているのは事実だが、21日に急に破滅する訳ではないと指摘している。

一方、イスラム専門家は、異教のマヤの予言を信じることがコーラン(クルアン)の教えに反する行為に当たるとして、安易に他人に同調しないようイスラム教徒に呼び掛けている。

伊藤 祐介

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  3. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  6. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  7. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
  8. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  9. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  10. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る