マヒンドラとナビスター、インド商用合弁を解消

自動車 ビジネス 企業動向
米商用車大手、ナビスターの大型トラック
米商用車大手、ナビスターの大型トラック 全 1 枚 拡大写真

インドの自動車大手、マヒンドラ&マヒンドラと、米商用車大手、ナビスター。両社がインドでの合弁事業を、解消することが分かった。

これは12月18日、マヒンドラ&マヒンドラとナビスターが共同発表したもの。両社は2005年、合弁会社のマヒンドラ ナビスターを設立し、インドでトラックやバスを現地生産してきた。今回、このマヒンドラ ナビスターの株式をすべて、マヒンドラ&マヒンドラが取得すると発表されている。

マヒンドラ ナビスターには、商用車を組み立てるマヒンドラ・ナビスター・オートモーティブと、エンジンを製造するマヒンドラ・ナビスター・エンジンズの2社がある。マヒンドラ&マヒンドラは、ナビスターが保有する株式を、1億7500万ルピー(約2億7000万円)で取得。ナビスターは合弁事業から、手を引く。

ナビスターのトロイ・クラーク社長兼COOは、「インド市場は、当初の期待ほど成長しなかった。我々は限られた経営資源を、他の分野へ投入していく」コメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  3. 三菱自動車、国内販売は5期連続増 2025年4~9月期実績
  4. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  5. アバルト最初のSUV『パルス』、Netflix『ストレンジャー・シングス』仕様をブラジルで限定発売…隠し装備も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る