豊田自動織機・トヨタL&Fカンパニーは、0.7トン〜1.5トン積AC制御電動フォークリフト「ハイピックリフト」をモデルチェンジし、12月19日より販売を開始した。
ハイピックリフトは高い位置でのピッキング作業に適したフォークリフトで、通販業、食品業、倉庫業などの屋内物流現場で活用されている。
今回のモデルチェンジでは、連続稼働時間の延長や作業性・操作性向上に対する市場ニーズに応えるため、駆動系システムを一新。新開発した高出力・高効率の荷役・走行ACモーター、各種回生システムや48Vバッテリーの採用等により、稼働時間を従来に比べ約80%延長させた。またACモーターの小型化を図り、ローボディを実現することで、不可視範囲を従来から約50%低減し作業性を向上させた。
さらに、業界初となるアクセルグリップ&荷役サムレバーを採用することで、操作性向上に貢献するとともに、長時間運転・作業の疲労軽減に貢献する。