【ベントレー コンチネンタルGTスピード 発表】ベントレー史上最速のモデル

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ベントレー・コンチネンタルGTスピード
ベントレー・コンチネンタルGTスピード 全 6 枚 拡大写真
ベントレーモーターズジャパンは12月19日、ベントレー史上最速を誇るロードカー、『コンチネンタルGTスピード』を日本で初公開した。

「今年の6月に初公開された12気筒エンジンを搭載した新型コンチネンタルGTスピードは、最高速度330km/hを誇るベントレー史上最速のロードカーです」と述べるのは、ベントレーモーターズジャパン代表のティム・マッキンレー氏。「コンチネンタルGTスピードはベントレーの新たな高性能フラッグシップとして、運転が何よりも好きというユーザーにも満足してもらえる圧倒的なパフォーマンスと機敏なハンドリングを実現しています」と述べる。

そのパフォーマンスについては、「最高出力は6000rpmで625馬力、2000rpmから5000rpmの回転域では800Nmという最大トルクを発揮し、走り出してすぐにその性能の高さが実感できると思います」とし、「新設計の8速クロスレシオオートマチックトランスミッションにより、GTスピードは静止状態から、時速100kmまでの加速はたったの4.2秒、そして僅か9.0秒で時速160kmにまで達します」という。

最後にマッキンレー氏は、「このように、GTスピードは最高レベルの走行性能を達成しながら、ベントレーが誇る洗練されたドライビング、至高の快適性、無類のクラフツマンシップ、現代的なラグジュアリー感といった特色をも受け継いだ新モデルなのです」と語った。

価格は2490万円。2013年の第2四半期、4月以降から順次納車が開始される予定だ。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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