ベントレーの世界販売、前年比25%増で推移…「12気筒ターボの存在が貢献」

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ベントレー・コンチネンタルGTスピード
ベントレー・コンチネンタルGTスピード 全 6 枚 拡大写真

ベントレーモーターズジャパンは12月19日、『コンチネンタルGTスピード』を発表した。

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その席上で、ベントレーモーターズジャパン代表のティム・マッキンレー氏は、ベントレーの状況について、「今年は全てのモデルにおいて、ワールドワイドで好調な成績です。第3四半期までの全世界での販売は約6,000台を記録し、前年比25%増という二ケタ成長を続けています」と話す。

そして、「全世界の中でも日本での成長は著しく、11月までの販売は前年比で80%プラスの実績を上げることが出来ました」と述べ、「2002年に『コンチネンタルGT』が発表されてから、全世界で約2万6000台、日本でも900台以上もの12気筒2ドアコンチネンタルモデルが販売されたのです」

マッキンレー氏はこの成功の裏には、ベントレーの象徴的なエンジンともいえるツインターボチャージャー12気筒エンジンの存在があるという。「ベントレーは12気筒エンジンを最も生産しているメーカーで、これまで全世界で5万台を超える12気筒のコンチネンタルシリーズをデリバリーしています」と語った

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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