【ダイハツ ムーブ 改良新型】伊奈社長「軽トップを死守するのが我々の経営方針」

自動車 ビジネス 国内マーケット
ダイハツ工業・伊奈功一社長
ダイハツ工業・伊奈功一社長 全 2 枚 拡大写真

ダイハツ工業の伊奈功一社長は12月20日、都内で開いた新車発表会後に一部報道陣に対し「軽自動車の中でトップを死守するのが我々の経営方針」との考えを示した。

伊奈社長は「我々は軽で成立するビジネスモデル。軽で収益を上げていく形にしなければならないということからすると、ある程度の量が出ないと我々としては経営が成り立たない」と指摘。

その上で「例えばホンダはグローバルに色々展開しているが、我々のグローバルといえばマレーシアとインドネシアしかない。我々は軽がほとんどなので、軽の中でトップを獲っていくのは我々の使命だと思っている」と述べた。

ダイハツは2007年にスズキを抜いて軽シェアトップとなって以降、2011年まで5年連続で、その地位をキープしている。2012年も『ミラ イース』の投入効果などにより11月までの累計販売台数は前年同期比27%増の63万2695台と、2位のスズキに対し8万台超の差をつけており、6年連続の首位がほぼ確実な情勢となっている。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 昭和の子どもたちが憧れた「スーパーカー自転車」が50年ぶりに復活へ
  2. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  3. 三菱『デリカミニ』がフルモデルチェンジ!「やんちゃ坊主」感アップ、走りも三菱らしく進化
  4. 「めちゃくちゃ好きでした、さよなら」フォードGTの販売終了に対しファンからは悲しみの声
  5. 日産『リーフ』新型、米国EV最安値の約440万円から…今秋発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る