豊田自工会会長、立ち止まって真因追求を‥‥リコール問題

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豊田章男自工会会長
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日本自動車工業会の豊田章男会長は12月20日の定例記者会見で、三菱自動車工業 のリコール対応への不備が表面化した問題について、「現段階で自工会としては 経緯を把握していない」としてコメントを控えた。

一方で、豊田会長は個人的見解とし、「私自身もトヨタ社長として北米などでの 品質問題に直面し、お客様第1、品質第1の大切さを改めて痛感した。安全に加え、お客様に安心してクルマを使っていただくということが大事だ」と語った。

そのうえで、「万一、失敗した時は、立ち止まって真因を追究することが必要」
と、自らの経験をもとに、しっかりとした調査の必要性を強調した。また、自工会として、品質問題には「リコール制度にかんがみ、適正に対応、実施することが肝要」と述べた。

《池原照雄》

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