【笹子トンネル事故】29日開通へ…下り線の対面通行で

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29日に暫定開通する区間
29日に暫定開通する区間 全 2 枚 拡大写真

国土交通省は25日、通行止めとなっている中央道笹子トンネルについて、29日から下り線を用いた対面通行で開通できる見通しが立ったと発表した。

開通時刻は未定。

対面通行区間は、勝沼インターチェンジから大月ジャンクションまでの間約19kmのうち、笹子トンネル下り線内を含む約8km。対面通行区間の規制速度は、山梨県警と協議し、笹子トンネル内が時速40km、その他の区間は同50kmと定めた。

また、センターラインと認識できるよう、車線を黄色の実線にし、赤いポストコーンを配置するなど安全対策を講じる。

また、開通に併せて、上り線一宮御坂インター~勝沼インター間の通行止めを解除する。

中日本高速道路では、通行止めの影響が広範囲に及んでいることから、今月9日から下り線天井板の撤去工事に着手し、年内の開通をめざしていた。

上下1車線ずつ計2車線での開通となるため、年末の帰省ラッシュと相まって渋滞の発生が予想される。上り線の復旧見通しは、現段階で立っていない。

《レスポンス編集部》

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