12月25日にフルモデルチェンジを行い、14代目へと進化を遂げたトヨタ『クラウン』。新型クラウンのハイライトの1つに、ハイブリッドモデルのエントリー価格の大幅な値下げが挙げられる。
直列4気筒エンジンを搭載する新型クラウンのハイブリッドモデルは、「ロイヤル」「アスリート」シリーズとも410万円から。V型6気筒エンジンを搭載していた現行モデルが540万円からであったため、エントリー価格は130万円も下げられたこととなる。
大幅な値下げは、高級車の代名詞とも言えるクラウンの間口を広げるのに一役買いそうだが、開発責任者の山本卓氏は「本当は400万円を切る価格、サンキュッパで出したかった」と胸の内を明かした。
400万円を切る価格設定ができなかった理由については、「諸事情のため」と言葉を濁した。