宇宙船自動着陸の危険回避技術をヘリコプターに搭載[動画]

宇宙 テクノロジー
ALHAT(NASA's Autonomous Landing Hazard Avoidance Technology)
ALHAT(NASA's Autonomous Landing Hazard Avoidance Technology) 全 4 枚 拡大写真
NASAは、ALHAT(自動着陸危険回避テクノロジー)を多用途ヘリ『UH-1H』(通称「ヒューイ」)ヘリコプターに搭載し、テストを行う様子を撮影したビデオを公表した。

このビデオでは、ヘリコプターの胴体下部にALHATのフラッシュ・レーザーレーダー・センサーの装置が装備される過程と、装置を搭載したヘリの外観、テスト飛行でのヒューイ・ヘリコプターの安定した離陸と飛行、ホバリングなどの様子が収録されている。

このテクノロジーは宇宙船が荒く危険を伴う惑星の表面に宇宙船を安全に着陸させるためのもので、惑星表面を追従するセンサーからのデータと宇宙船の高度と速さを測定して、自動的に安全な着陸に最適な場所を選び出す。

これらの全ての過程は、宇宙船に搭載されたナビゲーションとコントロールのソフトウェアのオートメーション化された指示によって、完全自動で行われる。


《河村兵衛》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 生まれ変わった三菱『エクリプス クロス』にSNSでの反応は!? ルノーOEMのEVに「日本はどうなる?」
  3. ホンダ『ヴェゼル』、新グレード「RS」先行予約開始…10月発売へ
  4. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  5. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る