【トヨタ クラウン 新型発表】なかなか決まらなかったフロント周り

自動車 ニューモデル 新型車
トヨタ クラウン「ハイブリッド アスリート」
トヨタ クラウン「ハイブリッド アスリート」 全 12 枚 拡大写真

トヨタ『クラウン』がフルモデルチェンジし14代目となった。そのフロント周りは最後までデザインが決定しなかったという。

【画像全12枚】

同社デザイン本部トヨタデザイン部第1デザイン室長の池田亮さんによると、「ボディ全体の形も最後の最後まで決まりませんでした。さらに、フロントも最後の最後までこの形に決まらなかったのです」と述べる。

しかし、「もともとすごくやりたかったことはあまり変わっていません」といい、具体的には、「グリルから始まるフードの立体と、そのセンターの(グリルの)立体をしっかりと創った後で、前後に流れるフェンダーの立体を絡めていくという思想はもともと持っていたのです」。そして、「新しさや、クラウンとしての車格感、威厳と同居させることがすごく苦労しました」と話す。

「最終的にはクラウンの王冠マークをモチーフにしたようなグリルが出来て、よりクラウンとしての特徴になったかなと思っています」

ロイヤルのグリルは、「センター部分の大きなグリルを一番強調したいのです」としながら、「もともとの(ラジエーター)グリルとアンダーグリルという2つの構成で、そこはキープしながら、それらを融合させています」。その結果、「センターはしっかりと立体を持ち、アンダーグリルはしっかりと見せる。ロイヤルはそういうところで、水平基調の安定感を狙っているのです」という。

池田さんは、「初めて見ると違和感が先行すると思います。ただそれは、嫌な違和感ではなく、見たことのない違和感というものだと思うのです。何回か見てもらえれば絶対に、嫌な違和感ではないので、それが良い意味の特徴に変わっていくモデルだと信じています」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『セレナ』の走行中もテレビ視聴が可能に、ブリッツ「テレビジャンパー」にC28系が適合
  2. ホンダ株価が急反発…米国市場で『アコード』等が好調
  3. アウディの大型SUV、『Q7』新型を予告…デビューは今夏
  4. ダイハツ『ロッキー』が3列7人乗りSUVに!?「ロッキースペース」登場の可能性は
  5. ハイエースの純正画面をフル活用! データシステムで広がる車内エンタメの楽しみ方PR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. ホンダ「2026ビジネスアップデート」…次世代HV15車種投入、2029年度営業利益1兆4000億円
  2. 「電気バス」でつながる聖地・高野山、導入の裏にあった合理的な理由
  3. 日本板硝子、Plug and Play Japanとパートナーシップ締結…ディープテック領域で新規事業創出へ
  4. セキュア開発における脅威分析【自動車セキュリティ解説 第2回】
  5. JFEスチール、スポット溶接安定化技術が国内自動車メーカーの部品に初採用…高強度鋼板の適用拡大に貢献
ランキングをもっと見る