国交副大臣は国交政務官経験者、政務官に国交官僚OBも

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鶴保庸介副大臣
鶴保庸介副大臣 全 4 枚 拡大写真

太田明宏国土交通相の下、新しい国土交通行政がスタートしている。副大臣と大臣政務官の顔ぶれと、担当する政務も決まった。

副大臣は2人。参議院議員3期目の鶴保庸介氏(45歳・和歌山県)と衆議院議員4期目の梶山弘志氏(57歳・茨城4区)。

鶴保氏は小泉内閣で、梶山氏は第一次安倍内閣で、それぞれ国交政務官を務めた。鶴保氏は自民党総務会長の野田聖子氏の元夫でもある。梶山氏は故梶山静六氏を父に持つ。

鶴保氏の担当する政務は、災害対策関係施策と土地・建設産業、水管理・国土保全、住宅、鉄道、自動車、観光と気象関係施策の総括。

梶山氏は、安全・危機管理、それらに関係する海上保安関係施策と国土政策、都市、道路、海事、港湾、航空、北海道開発及び国際関係施策の総括。

大臣不在の職務代行順位は鶴保氏が第一位、梶山氏が第二位。

大臣政務官は3人。参議院議員2期目の松下新平氏(46歳・宮崎県)、衆議院議員2期目の赤澤亮正氏(51歳・鳥取2区)、衆議院議員3期目の徳田毅氏(41歳・鹿児島2区)。

松下氏は11年の参議院災害対策特別委員会委員長。赤澤氏は運輸省入省の元国土交通官僚。約22年間、同省に在籍した。徳田氏は、医療法人徳洲会創設者で、元衆議院議員の徳田虎雄を父に持つ。赤澤氏と徳田氏は05年の総選挙初当選組。

松下氏が担当するのは、災害対策関係施策、土地・建設産業、水管理・国土保全、鉄道、自動車、気象関係施策。

赤澤氏が担当するのは、安全・危機管理、それに関連する海上保安関係施策、都市、道路、海事、港湾及び国際関係施策。

徳田氏が担当するのは、国土施策、住宅、航空、北海道開発、観光関係施策。

《中島みなみ》

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