【メルセデス Aクラス 発表直前】スポーティな5ドアハッチバックに変身

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メルセデスベンツ A250シュポルト
メルセデスベンツ A250シュポルト 全 6 枚 拡大写真
メルセデスベンツが2012年3月、ジュネーブモーターショー12でワールドプレミアした新型『Aクラス』。同車が2013年1月中旬、日本市場に導入される。

新型は3代目。1998年に発表された初代Aクラスは2005年、2代目へと正常進化を果たした。これに対して3代目Aクラスは、初代と2代目の背の高い小型MPVフォルムから決別。全高を低く抑え、スポーティな5ドアハッチバックデザインを採用したのが最大の特徴だ。

新型Aクラスのボディサイズは、欧州仕様の場合、全長4292×全幅1780×全高1433mm。現行モデル(全長3885×全幅1765×全高1595mm)と比較すると、新型は約400mm長い全長と、約160mm低い全高が際立つ。空気抵抗係数を示すCd値は0.26と、スタイリッシュなデザインをまとう。

日本に導入されるのは、3グレード。下から、「A180ブルーエフィシェンシー」、「A180ブルーエフィシェンシー・スポーツ」、「A250シュポルト」となる。

A180ブルーエフィシェンシーは、新型Aクラスの入門グレード。日本でのベース価格が299万円の『Bクラス』よりも、リーズナブルな価格を掲げると予想され、若いユーザーの取り込みを狙う。

A180ブルーエフィシェンシー・スポーツは、A180ブルーエフィシェンシーを基本に、フロントスポイラーやサイド&リアスカート、18インチアルミホイールなどを追加したスポーツ仕様。

トップグレードのA250シュポルトは、メルセデスベンツの高性能車部門、AMGが足回りを専用チューン。内外装も、AMG流儀のモディファイが施される。見た目はほとんどAMG車といっていい、新型のフラッグシップモデルの位置づけだ。


《森脇稔》

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